個人事業主の青色申告 > 個人事業主の流れ > ３年目：消費税の課税業者になる
個人事業3年目になると，消費税の課税業者になる人も出てきます。 消費税の課税業者かどうかは，前々年度の売上が1000万以上となると課税業者になります。 初年度で1000万以上の売り上げがあるときには，消費税の課税業者になります。
また，業務も慣れてきますので，儲かっている業者さんは節税を考えることになります。専従者給与を上げたり，経費に計上できるものはもれなく計上したり，設備投資したりということになってきます。
そして，消費税の課税業者になると，いままでの複式簿記の記入方法もさらに細かくなってきます。消費税の課税仕入れに当たるのか，それとも非課税の支出になるのか区別しなければいけません。
そして，取引の幅も増えるでしょうから，このまま個人事業主でいいのかそれとも法人に組織変更したほうがいいのか悩む時期でもあると思います。 法人化のメリットとデメリットについては，独立に一章設けてありますのでそちらをご覧ください。
法人化のメリットスポンサードリンク
