個人事業主の青色申告 > 個人事業主の節税方法 > 外注化する
仕事を依頼する場合,アルバイトを直接雇って仕事させる場合と,仕事をきめて外注に出す場合があります。 できるなら,外注を活用して,節税しましょう。
外注費として支払うと,消費税の計算のときに,消費税を支払ったとして消費税額が圧縮されます。
同じような仕事なのに,アルバイトとして直接雇って仕事をさせると,アルバイト代の支払いには消費税は含まれないことになりますので,消費税額の圧縮になりません。
人件費の支払いは,アルバイトといえども金額が大きくなるので,できるだけ外注を活用しましょう。
年間でのアルバイト代の支払が100万円あったとすると,5%として5万円の消費税額の節税になります。
同じような形態でも,ずいぶんと税金の金額が違ってきますので,気をつけましょう。